Question  生理痛の原因や、治療はどのようなものがあるのでしょうか?  Cat

Answer  生理痛には一般的に2つの原因があります。

(1) 1つは生理のときに子宮の筋肉がひどく収縮して、血液が卵管を通っておなかの中に流れるために痛むものです。癒着やしこりはできませんが、子宮の筋肉の収縮が強いとひどく痛みます。治療としてはその子宮の収縮を抑える働きのある痛み止めを服用します。さらに生理のときの出血量を抑えるような薬も効果的です。このようなタイプは若い人に多く、もうひとつの生理痛の原因である子宮内膜症という病気とは異なります。

(2) 子宮内膜症とは生理の血液を出す子宮内膜がおなかや子宮の筋肉の中にできて、そこで出血し、腸や腹膜とひどく癒着したり、しこりとなってひどい痛みとなります。放っておくと生理痛が徐々にひどくなって、おなかの癒着も進み将来の不妊の原因にもなります。お子さんのいない方は将来の妊娠、出産に影響が出ないように、一時的に数ヶ月生理をとめてしまう治療が一般的です。

これらの2つの生理痛は、原因や治療法が全く異なります。生理痛がひどい方はどのような状態なのかを正確に診断することが必要です。診断には超音波検査が広く行われています。

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