Question  先日から外陰部にイボのような物が何個かできたので、ガン検診をかねて総合病院に行ってきました。そしたら、「尖圭コンジローマ」といわれ大ショックでした。液体窒素を綿棒につけて凍結処理をして下さり、抗ウイルスの塗り薬ももらいました。ガン検査をして、イボの細胞診とパピローマウィルスの抗体検査をしています。ガンとの関連があることがとても怖いです。このイボが出来てからもSEXをしてしまいましたが、そのイボからでているウイルスが子宮の入り口にSEXによって運ばれて、そこにつくとガン化するのでしょうか?それからイボが小さくならなければ電気メスで切り取らなくてはいけないかもしれないけど痛いよ・・と言われました。そのときは入院して手術といわれました。電気メスで切り取るのはすごく大変なことなのですか?全身麻酔とかしないといけないのでしょうか?怖くてノイローゼになりそうです。  Cat

Answer  尖圭コンジローマとは性器に生じる良性腫瘍でイボの一種と考えられ、主として外陰部に乳頭状、鶏冠状の腫瘤が多発します。さらにその部分に違和感、掻痒感、疼痛を訴える方もあります。原因はパピローマウィルスの6型、11型による性行為感染症と考えられています。平均3ヶ月の潜伏期間の後に発症します。

治療法は以下の方法が行われています。

 (1) 電気メスを使って患部を切り取る方法。

 (2) レーザーによる焼灼法。

 (3) ベセルナクリームやポドフィリンを患部に塗って縮小させる方法。

 (4) 漢方薬を4ヶ月間服用する方法。

 (5) 液体窒素などによる冷凍凝固法。

治療にはいろいろな方法がありますが、それぞれ一長一短があります。どの方法を選択するかは尖圭コンジローマのできている部位、数、大きさ、硬さなどによって選択されます。なお麻酔に関しては通常は全身麻酔ではなくて局所麻酔、伝達麻酔が行われます。

おたずねの子宮頚がんはパピローマウィルスの感染によるものであることはもはや定説になっています。しかし、子宮頚がんを引き起こすパピローマウィルスは16型、18型が可能性が高いといわれており、尖圭コンジローマを引き起こす6型や11型と子宮頚がんとの関連性は認められていませんので、ご安心ください。したがって、ノイローゼになられるほどの内容ではないように思います。

なお、ご主人も専門医を受診されて、症状があれば加療の必要があります。

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