Diary 2023年1月~  Cat

2023年6月23日(金) 閉院のお知らせ

この度『産婦人科 長尾クリニック』を令和5年9月22日の診療終了後、閉院いたします。

平成9年に開院し、皆様方に助けていただきながら27年間診療ができましたことを、とても幸せに思っております。

ありがとうございました。

末筆ながら、皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

2023年4月26日(水) サミット開催

G7サミットが5月に開催されることになっています。会合自体は重要なことは理解していますが、警備が大変なので困惑しています。岸田首相へのパイプ爆弾事件もあり、周辺地域に交通規制と厳重な警備体制が敷かれる予定だそうです。

薬品卸会社、検査センターから5月18日(木)から5月22日(月)の5日間は薬品納品困難、検査検体および検査結果の集配困難である旨の書類がきました。診療に相当な程度の影響が出そうです。

私は南区の自宅からマイカーで通勤していますが、『マイカー利用の自粛』が要請されており、長時間の通行止めによる交通渋滞も予想されます。まっ、私の通勤は休日ダイヤのバスで何とかなるとしても、果たして患者さんや職員さんが来院できるのか?

サミットの期間中を休院にするかどうか、検討中です。私が流川で聞いたところでは、寿司屋、小料理屋、居酒屋では営業するところが多いようですが、、、。

サミットで来日される各国要人の方のご無事を祈っています。

2023年3月29日(水) 桜が咲きました

また今年も桜が咲きました。毎年桜が咲くと心がウキウキとし、毎朝のクルマでの通勤コースも変えて桜土手を見ながらユックリと走り、特にキレイな桜があると駐車し、クルマから降りて眺めます。

73回目のサクラです。桜はパッと咲いて、潔く1週間で散ります。昔の軍人さんが好むのもよくわかります。

また、桜の咲く時期は卒業、入学、就職の時期でもあります。昔若かったころの卒業、入学、就職を思い出して、懐かしんでいます。

この歳になると、未来を考えることもありますが、過去の歩んできた人生を振り返ることが多いものです。

あと何回サクラが見れるんでしょうか?

2023年3月1日(水) 大学の同窓会

私は昭和49年に広島大学医学部医学科を卒業いたしました。その同窓会は卒業年をとって『49会』といいます。ここ数年はコロナ感染症のため集まるのを控えていましたが、コロナ感染症も落ち着きつつあり、また今年は卒業後49年たち、49年目の『49会』ということで、アンデルセンで同窓会がありました。出席者は22名でした。

集まった22名は全員73才以上なので、昔の面影はありますが、老人の集まりです。近況報告を聞くと、仕事はピークを過ぎて気楽な老人生活をしていているようです。

亡くなった同級生も10人弱、今からはパラパラと櫛の歯が欠けるように私を含めた同級生は減ってゆくのでしょう。

しかし、開会後30分も経過すると、お互い学生時代に戻ったように会話がはずみます。私も昔の麻雀仲間と『麻雀の思い出』を思い出し、時間が足りないので4名で2次会に行き、話が盛り上がりました。

皆、麻雀のことはよく記憶しており、あの時『あーだった』、『こーだった』と言うと、4人とも完全に思い出して会話は尽きませんでした。

来年は卒業後50周年の節目となるので、またの『再会』を約束して別れました。

『月日がたった久々の同窓会』はいいものですねぇ~。

2023年2月1日(水) コロナウィルス感染症

本日の新聞にコロナウィルス感染症による致死率、重症化率はインフルエンザ以下になっているとの記事がありました。コロナウィルス感染症はもはや致死的な重症肺炎になる可能性はほぼないといえる状況になってきました。

2類から5類への引き下げも当然でしょう。地球上にはほぼ無数の病原体(ウィルス、細菌、寄生虫など)による感染症があります。その中でコロナウィルス感染症だけ特別扱いにするのは通常は考えられません。コロナウィルス感染症対策費用は日本国内で114兆円とか!!!

確かに3年前のコロナウィルス感染症発生時にはパンデミックとなり、一時的には恐怖を感じました。また、世界経済に与える強烈なインパクトもありました。

1918年から20年にかけて発生した『スペイン風邪』は全世界で5億人が感染したとされ世界人口(18億-19億)のおよそ27%、死亡者数は5,000万-1億人以上、おそらくは1億人を超えていたと推定されており、人類史上最も死者を出したパンデミックに近いものでした。

しかし、その『スペイン風邪』も数年で落ち着きました。今の新型コロナウィルス感染症も3年経過し、今からは落ち着いてゆくのではないでしょうか。

人類は地球上でこのようなパンデミック、大災害、戦争などで大きなダメージを受けますが、その都度英知を結集し、乗り越えてきました。コロナウィルス感染症も乗り越えられると確信しています。

2023年1月4日(水) 年末年始雑感

あけましておめでとうございます。生後74回目の新年を迎えました。

毎年、長男一家、次男一家と私ども夫婦で年末年始を過ごしていましたが、長男の娘(中2)が帰広直前に新型コロナウイルス陽性となり急遽帰広できなくなりました。残念!

そんなわけで今回は次男夫婦と孫娘2名(小2と年長)、ジジババの6名で年末年始を過ごしました。

今年は天候も穏やかで、孫娘が「オープンカーに乗ってみたい」と言うのでロードスターをオープンにして助手席に乗せてドライブ。「空が見える、雲が見える」とオオウケでした。

じいちゃんは孫が遊ぶのを見ながら、おせち料理をつつきつつ一杯やるのがサイコー。お雑煮の餅は→毎年のことですが私が備長炭を熾して七輪で焼きました。

1月3日に最後の食事をして帰る別れ際に孫娘は涙を出していました。

長男も次男も東京なのでなかなか会えません。めったに会えないから、かえって濃密な時間となるのかも。次回は次男の次女の『七五三』で上京して会うか、夏休みの帰広かなあ?